ワインの熟成環境として海底が優れていることが、現在注目を集め始めています。一般的にワインの熟成に優れている温度は15℃前後であると言われています。温度変化による膨張と収縮はワインにストレスを与えることから、一定の温度を保つことで良い熟成環境を整えることができます。
また、紫外線もワインにストレスを与えることになります。太陽だけでなく蛍光灯などにも微量な紫外線が含まれるため、良い熟成環境を整える上では、紫外線をいかに遮断するかがとても大切になってくるというわけです。
海底という環境は年間を通して水温が変化しにくいという特性があり、ワインの熟成環境として非常に優れています。さらに太陽光など紫外線が届かない海底では、ストレスを与えることなくワインを熟成させることができます。さらに海底に沈めたワインにはフジツボなどが付着することで、見た目もビンテージ感が溢れるものとなり、世界にただ一つのワインを作ることができます。
先行して行われている静岡県西伊豆の海底ワイン(原産地イタリア)もブランディング化に成功しており、日本のワインファンから人気を博しています。
(有)辻田建機がジョージア国の複数のワイナリーと販売契約を締結。1,127本のジョージア産クヴェブリワインワインを輸入しました。
1,127本の内、DaiSuWine合同会社が輸入したワインも含みます。
漁業免許を持ち、鶴見漁港の鮪浦にて牡蠣の試験養殖区画の使用が可能な大分県漁業組合正組合員・疋田一則氏と業務委託契約を締結。カキ養殖用のフロートの下にボトル約800本をPP製コンパレッター4箱に分散して入れ、水深約15メートルの海底に設置して約6ヶ月間熟成させます。
©Umiwo Omou. Co., Ltd.