2022年12月20日、鶴見漁港近海の海底でワインを熟成させるべく、ワインの沈下作業が行われました。本作業により今回で第二回目となる海底熟成ワインプロジェクトが無事にスタートしました!

当日は快晴の中で沈下作業が滞りなく行われました。沈めたワインは水温を鑑みながら約半年間海底で熟成させたのちに引き上げられます。海底は地上よりも年間を通じて温度変化が少ないためワインの熟成に適していると注目されています。

沈められたワインはすべてジョージアから直輸入されたものを使用しています。クヴェグリという甕(かめ)を使った紀元前から続く製法で作られた、添加物の入っていない自然派ワインと呼ばれるものだけを厳選して使用しており、今年のワインは熟成前から特に美味しいと現地および日本の試飲会でも話題になっており、海底での熟成によって更なる良い変化が期待されています。赤・白ワインだけでなく、ジョージアワインの中でも近年人気が高まっているオレンジワインも海底にて熟成させています。

水温が上昇する夏が到来する前に引き上げられる予定となっておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。